アパレル店員の年収、給料体系公開 現役アパレル店長が語ります。

アパレル店員の給料

洋服が好きでアパレル業界に興味があるけど将来も働いていけるのかキャリアアップしていったらその先にどんな未来が待っているのか、そんな疑問や悩みを持っている方に向けて書いています。

 

 

結論から言いますと会社にもよると思いますが大手に入ればしっかりキャリアアップの道が用意されています。

 

現役アパレル店長
自分はファッションの専門学校を卒業して古着屋にアルバイトで入社するも、洋服の歴史を肌で感じたく渡英。
帰国後、大手セレクトショップにアルバイトとして入社して15年!!
様々な経験をしながらキャリアアップし結婚から子育てまでしてきました。
メンズ9年、現在はレディースの店長として2年目。休日の一人娘との時間を大切に生きています。

この記事を読んでもらえればアパレル業界に希望と未来を感じてもらえると思います。

 

一生続けられるのか

結論:続けられます

アパレルといっても色々な会社が存在すると思います。

 

自分は運がよく成長過程の会社に入社できたのもあって給料は徐々に上がっていき、結婚、出産など大きな人生のイベントがあった時でも自身の給料内で賄えそうだったので退社という事にはなりませんでした。

 

ただ、一般的にアパレルの仕事といえば、外から見ると華やかな仕事で楽しそうに見えますが、イメージとしては立ち仕事で辛い、拘束時間が長い、給料が安いといった懸念はあるかと思います。

 

実際自分の周りも自分がファッションの仕事をしていると知った時の反応は「ずっとは続けられないだろう」といった反応で他社の販売員の方々を見ても自分が働いている会社の給料とは比べ物にならないほど給料は違っていました。(同じ業務内容なのにです・・・多少は自分の会社の方が激しめの業務はあった気がしますが・・)

自分は今40代でまだまだ現場で日々お客様と会話しながら販売に携わり、業務をしながら日々過ごしています。自分がそうだからというのも言い切れる理由ではありますが社内には40代後半、50代でもやっている方も存在します。

体力的な所は入社した20代前半と比べると落ちてきているとは思いますが働き方をコントロールしながら続ければ大きな怪我や病気がない限り続けられるのではと思っています。

ただしもちろんですがずっと立っている立ち仕事ではありますので拘束時間が長い販売員にとってはきついです。それでも続けられるのは給料がそこまで安くないからではないでしょうか

 

ということで、今の年収と今までの年収をざっと公開しちゃいますが

現在の年収は550万です

入社して15年目、役職は店長

こう聞くと悪くないように聞こえると思いますが(自分だけでしょうか?)同じ年齢のアパレル以外の方ならもちろんもっと稼いでいる方はいらっしゃると思いますので、ここはやっぱり好きじゃないと継続できないのかなと思います。

今までの年収を大体ではありますが正直に公開しちゃいます。

入社1年目から2年目、アルバイト入社で日給の給与体系でした、だいぶ前の事なのでしっかりと覚えられていませんが350万ぐらいだったのではないでしょうか

3年目から社員となり、ちなみに社員だとしっかりボーナスももらえます、年2回夏と冬なので一般的な会社と一緒ですかね、他社では4回ってところもありましたがその分一回の支給額は少なくなってしまいます。

 

あ、それとうちの会社は9月からが期のスタートで、業績によりますが決算が8月末なので業績がいいと決算賞与というものが支給されます(最近は出たりでなかったり、複数の社内ブランドを抱えている会社でしたのでブランドによって業績が良ければ支給されます、金額もその時々の業績の好調さによるので、あくまでも臨時収入と考えるようにしていました。若いころはそれでもあてにして洋服買いまくってた記憶がありますが)

 

このころで年収450万とかじゃないでしょうか、そう思うと一気に年収が上がったように感じると思いますがアルバイトの頃はボーナス自体がないので単純に月給×12って感じですね

 

5年目で年収480万ぐらいだったと思います。言い遅れてしまいましたが自分は好きを追求したタイプだったのでメンズ(社内はレディースの方が全然多いです)入社でしたが、入社した頃からこの辺りまでは業績めちゃくちゃ良かったです、そういったのもあって順調に年収は伸びていったという感じでしょうか

 

ちなみに結婚したのもこのころですね、会社としても業績よく、今後もこの会社で飯を食っていける、妻が会社を辞めても自分が節約すればやっていけると感じて結婚を決意したのを覚えています。妻も仕事をしていたのでお金に困ったというのはあまりありませんでしたが、実際辞めたとしてもやって行けたと思います。

 

5年目から7年目までは正直年収が上がったといった実感はなかったですね、後ほど給与体系の項目で説明したいと思いますが残業代やボーナスの上下で若干変動はあったものの大きく変わった印象はありませんでした。

8年目から副店長へ昇進し役職手当のおかげで年収は多少伸び、このころで年収510万ほど

8年目から10年目までは510万で推移していたと思います、ちなみに副店長は役職手当に残業代が含まれているので給料はほぼ固定ですね、このころから一気に業務量が増えていった気がします。

ちねみに子供が生まれたのもこのころでした丁度9年目ぐらいでしたね。懐かしいです

11年目からやっと店長に昇進、年収も若干上がりました、ただし副店長と店長の月間の給料の差は1万円なので(ボーナスはもちろん店長の方がもらえます)大きく変わった感じもしませんでしたが、このころで年収530万ぐらいでしょうか

その後店長職を続けています、一時は業績悪化がボーナスに響いていましたが、最近は業績も回復傾向でボーナスが良くなってきたので年収も伸びて550万といった感じです。

給与体系

先ほどもちょっと触れてはいますが、給料は徐々に上がっていきます。

 

というのも評価基準や社員にも社員グレードというものがありましてそれに準じてよほどのことがない限りしっかりグレードは一定のところまでは上がっていきます(まれに上がらない方もいらっしゃいましたがそれは勤務態度に問題ありというところが強かったです。真面目に仕事に取り組んでいればそれに合わせてしっかりグレードは上がっていくと思います)

 

ちなみに一番下のグレードで420万から450万の年収は見込めるんじゃないでしょうか

そこからグレードが上がるたびに約2万円ぐらいは月給にして上がっていってたと思います。ある一定のグレードまでは1年に一回のペースで上がっていきます。(ちなみに昇格は年に1回9月です)仮にグレードが上がらなかったとしても給料は毎年上がっていきます。ただし上がり幅が年々小さくなってしまっているという事も自分は実感してました。

 

なので自分が思っていたのは最初の給料はかなりいいです、そこからもとんとん拍子に給料は上がっていきます、ただし途中から中々上がらなくなる、もちろん生活はしていけますし、家族で遊びに行くこともできます。でも毎年少しづつしか給料が上がらなくなるのは不安でした。(今も変わってないですが・・・)

ただし贅沢しなければ全然続けていけます。年齢によって考え方が変わったり、趣味が変わったり、好きなものが変わったりはしますが結婚して子供が出来ても育てられます。立派な職業です、好きじゃないとできないこともあるかもしれませんが自分の周りには好きじゃなくてもやってた人もいました。

要するに一つの職業としては成り立っていますし、一生やっていくこともできます。

僕はメンズでしたが同じくレディースでも同じことが言えるんじゃないでしょうか。将来のことで迷っている方、やってみようか悩んでいる方の助力になればと思います。