日本酒で身体の疲れをとる方法

疲れによく効く癒しの酒

みんな同じだと思いますが楽しくお酒は飲みたいけど飲みすぎたくはない、次の日の事を考えるとほどほどにしたいなどの悩みはありますよね、とくに日本酒などアルコール度数が高くて飲みやすいお酒は強くそう思うと思います。

しかし酔いが回りすぎないように、決してお酒の味を損なわない飲み方があるのです

お酒を水で割って飲むことを皆さんはしたことがあるでしょうか、実はすこしツウな飲み方ではありますがそういった飲み方も実際あります。原酒を自分で割って飲む飲み方ですが、熱燗にしたお酒を水で割ってゆっくり飲むと体の疲れを癒してくれたり、飲みすぎたときに体にとても優しいです。

この記事では燗酒の癒しの効果や、疲れたとき、酔いたいけど飲みすぎたくはないという方にどのようにお酒の席で日本酒を飲めば効果的なのかを解説いたします。

 

身体をいたわる割り水燗

酒は、日本酒などの醸造酒でも、ウィスキーやジンなどの蒸留酒でも、どんな種類でも体を温める効果があるのはご存知だと思います。顔が赤くなったり、肩こりなどがほぐれていくのも血行が良くなって体が温まっている証拠です。

しかし、同じ温め効果があるお酒でも日本酒と蒸留酒では温まるスピードと持続力に違いがあるといわれています。

蒸留酒は一気に、そして一時的に体を温めてくれますがその効果は長くは続きません。

例えば結婚式などで一次会はしこたま冷たいビールを飲んで、二次会でひたすらウィスキーの水割りを飲むうちにだんだん体が冷えてきて悪寒に襲われた経験がある人はいないでしょうか

ところが日本酒などの醸造酒は違います、じわりじわりと体を温めて、かなりの長時間、心地よいポカポカ感をキープしてくれます。あおるような野暮な飲み方さえしなければ、酔いもある一定の度合いを維持しのほほーんとした気分で飲めるのが日本酒の魅力の一つです。

問題は飲み方です、ビールみたいな飲み方をする人はいないとは思いますが日本酒をぐびぐび、ぐいぐい飲んではいけません。アルコール度数が高いのでいくらなんでもそんな飲み方をすれば体にとって良い酔い方はしません。

酔いのバイオリズムと相談しながら、酒に強弱をつけながら飲めるようにするのがカッコいい飲み方です。

そこで知っておいてほしいのが「割り水燗」

市販の日本酒は、アルコール度数を下げるために加水調整がされていますが、さらに水を加えて燗につけて飲む方法です。水の目安は酒の量の5%ぐらい、体が疲れているなと感じる日や、飲みすぎをセーブしたい(でも飲むのをやめたく無い(笑))ときなど割り水燗の柔らかい口当たりはいたわりの口休めになります。

アルコール度数の高いお酒の合間にこの割り水燗を2~3杯やると、せっかくの酔いを覚ますことなく、人知れず小さなリセットが出来ます。

また原酒の割り水燗はかなり知っている人じゃないとやらない技だとは思いますがご紹介しておきます。

この場合は酒の20%程度の水を加えて燗につけてチビチビのむ方法とすでに燗につけた原酒に、氷を1,2個加えて飲む方法と2種類あります。原酒が手に入った場合は是非試してみてください。

燗酒のデイリーストレス・リダクション効果

力仕事、立ち仕事、デスクワーク、接客仕事・・・

世の中には様々な仕事がありますがストレスのない仕事はありません。

ストレスの中でも肉体的なストレスは体を動かしたり、逆に休めたり、睡眠をとればほぼ解消されていきます。しかし精神的なストレスはなかなか厄介です。

人付き合い、多すぎる情報、仕事の能率などがその要因だと思いますが、放っておくと疲労がたまり、病気になることもあります。

現代人は特に、後者の精神的ストレスをコントロールしながら働くのがカギです。ストレスは生活していれば必ず作られていきます、ため込まないように生活するのはまず無理といいて間違いないでしょう。そのストレスを大きくしないようにコントロールして解消することが重要です。

しかもできる事なら比較的小さなストレスをその日のうちに小刻みに解消していくのが一番いいです。

これがデイリーストレスリダクションという考え方になります。いつもはつらつとして元気のいい人は、これを上手にやっているみたいですが実は「燗酒」にもストレスリダクション効果があるようなのです。

あるお医者さんの話だと燗酒は冷酒や常温に比べて嗅覚への作用が強いらしくアロマテラピーの効果が期待できいるらしいのです。

香りの微粒子が鼻を通って脳に到達し緊張を解きほぐしてくれる、そして肺に入って血液を通じて体中に循環してリラックス効果を生むそうです、そして最終的には疲労を和らげるという事でした。香りの成分は皮膚からも浸透するようで日本酒をお風呂に入れた酒風呂なんてのもあるみたいですが美容にいい理由も分かりますね。

ビールやハイボールで「プハー」っとやるよりも、ほろ酔いになってから「ほっ」とやる日本酒の方が疲れがとれてる気がしますよね。今まで「燗酒」を飲んでなかった人も是非お試しください。