アパレル販売員の一日、どんな業務をしているか

アパレル販売員の一日、どんな業務をしているか

これから販売員になろうとしている方は、実際にはどのような仕事をしているのか気になるのではないでしょうか。

外見には華やかでお客様と楽しく会話している販売員も販売だけが仕事というわけではありません。

販売は優先事項の高い仕事ですが裏方の仕事ももちろんあります。

今回はあまり知られていない裏の仕事について一日の様子を交えながらお伝えします。

現役セレクトショップ店長

某セレクトショップに入社して15年目。

アルバイトで大手アパレルSPAにアルバイトで入社。8年間の販売員生活を経て副店長、店長とステップアップ。

店長歴は4年になるアラフォー販売員です。

この記事を読んでもらえれば、一日の流れと裏の仕事がイメージできるので自分に向いているのか向いていないのかが分かると思います。

①アパレル販売員の一日 出勤~朝礼

大体のお店がテナントとして色んなファッションビルや百貨店に入っているんではないでしょうか。自分が経験してきたお店もまさにそういったお店で、早番、遅番があるのですが、お店や店長によってもまちまちだと思いますが自分が店長になってからは遅番が揃ってから朝礼を行うようにしていました。

朝礼を2班に分けて、早番チームで一回、遅番チームで一回といった具合に管理者は朝礼を2回やるようにしていました。

朝礼の重要性については別の機会に触れようと思いますが、朝礼でみんなで目標や大事にしていくことを共有することは非常に大切です。

早番は出社したら店内の掃除をして遅番が来るまでにレジの開局、入荷品の検品などが主な仕事になります。またお客様への連絡や取り置き品の期限切れチェックなんかを朝の暇な時間を使ってやっているお店も多いのではないでしょうか

遅番は出社したらそのまま店頭に出てレイアウトをチェックしながら入客があれば接客するといった感じです。

②アパレル販売員の一日 昼休憩までの付帯業務と接客

朝礼が終わると大体2班に分かれて、店頭を中心にみて、お客様応対をするメンバーと、入荷品のストックへのしまい込みを行うメンバー、入荷した商品を店頭に出せるようにタグを付け替えたりして店内に陳列するメンバー。

店長は朝の比較的すいている時間で急ぎの仕事があれば片付けてしまいます。

入荷が多い日などは本当に大変になってしまいます。特に店内への陳列はおもったよりハードな仕事で、一か所を変えると、それに付随して別の場所も変えていかなければいけないなど、あらかじめしっかり計画を練っておかないと時間だけが浪費されなにもできないままお客様対応に追われるなんてこともあります。

店頭でお客様応対を担当しているメンバーも朝の時間はしっかりエンジンかけて接客しなければ、モチベーションの高いお客様を取りこぼしてしまう可能性もあるので、気合入れて接客してくれています。

③アパレル販売員の一日 昼休憩から夕方休憩まで

新規入荷商品の店頭への陳列やストックの状況などに一旦区切りがつくと、お昼のご飯休憩をバラバラでとっていくことになります。

大体12時前後から12時半までに回してしまう店舗が多いと思います

ここであまりにも遅い時間になってしまうと夕方からのお客様の入客ピークタイムに夕方休憩に出してて人が足りないという結果になってしまう場合もあるので注意が必要です。

ここからはしっかり接客に集中してその日のお客様の反応をみたり、接客を工夫しながら実績をつくる事に集中する時間です。休憩に出ているメンバーの代わりに売上をつくっていくわけなのでここでいくらか実績を作らないと夕方からがかなりきつくなってしまいます。

また夕方休憩が回るまでは唯一朝と同様に全員が揃う時間帯になるので大きな業務や時間がかかる仕事に集中して取り組める時間になります。

みんな仕事は何かしらあるので、朝からここまでに個人としてもしっかりと個人売りを作っておくことが必要です。

誰かと一緒にやらなければいけない仕事やその日の一番重要な仕事を人が揃っているこの時間に行う事が多いです。

④アパレル販売員の一日 夕方休憩から閉店まで

販売の仕事は立ち仕事の為、本社勤務の方々に比べて休憩時間が多いのも特徴です。

プラスで30分の休憩が認められている会社ばかりではないでしょうか

この時間は仕事帰りのお客様や、週末だと買い回りで色々見てきた方が戻ってきたり、買うものを明確に持って来店される方、購買意欲の高い方などの来店が見込める為、おみせが一番盛り上がる時間帯になってきます。

メンズレディースで若干ピークタイムの時間は異なりますが、一様にして夕方からなのは同じではないかと思います。(メンズは閉店まで継続するのに対して、レディースは閉店間際は多くなるタイミングはありますがすいてしまう時間もあります)

なので、休憩は取れる時間に休憩してもらうのが基本になりますが、しっかり30分は休憩をとることが出来ます。

ここが一番の稼ぎどころではありますのでしっかりお客様についてお客様満足と再度来店してもらえるような接客をします。

⑤アパレル販売員の一日 閉店から帰宅まで

最後のお客様をお見送りして閉店すると、締めの作業にとりかかります。

レジをしめるメンバー、出荷作業をするメンバー、各種管理表を入力するメンバー。

出荷作業とはお客様からの取り寄せ商品やウェブサイトからの取り寄せ商品などを各店舗、各場所に送る作業です。ハンディポットでバーコードを読み込みデータを送り先に飛ばします。

各種管理表入力とその日に何が売れたか、何がセットになっているか、どんなお客様層だったかなどを分析して次の日に活かします。

自分が担当している店舗では終礼をやることはほとんどないですが、今ほど締めの作業が多くないときは毎日終礼をしてお客様動向の把握や、良かった事の共有を行っていました。

ここからは残業になってしまいますが本社からの業務指示で終わっていない業務や個人が抱えている業務でまだ完了できていない業務があればこの時間からをつかって作業します。

大体ですが目安は早番が閉店後30分までには退社、遅番が閉店後1時間から1時間半ぐらいで退社するイメージです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか、販売の裏方の仕事などを大枠理解していただくよう記載したブログですがつかめましたでしょうか?

是非みなさまの参考になって一人でも多くアパレル業界を盛り上げていくことに興味を持っていただければと思います。