日本初、ブッシュクラフト場

自分は2年前からキャンプを始めました。

最初はグループキャンプで4家族ぐらい、総勢16名の大きなキャンプから始まり、家族だけでファミキャン、友人と二人でソログルキャンなど、その後はソロにあこがれるものの友人と山梨や静岡へデュオキャンの日々でした。

最近はもっぱら友人とデイキャンをやったり、デイソロキャンなどしていましたが先日Twitterで徘徊していたところ、なんとブッシュクラフト専用エリア、しかも山を一個そのまま使えるというダイナミックなTwitterアカウントを見つけました。

ブッシュクラフト 岐阜 恵那

ブッシュクラフトには最近興味が出始めて友人がデュオキャンプで使っていたポーランド軍の軍幕に憧れて購入して以来ブッシュクラフトというものの魅力にどっぷりはまり始めていたところでの大きな発見に胸が高鳴りました。

 

金額はソロなら3千円と貴重な体験ができる場所の割には良心的な価格設定も非常に好感が持てるのと、Twitterでしか情報を公開しておらず、予約もTwitterのみ、場所も岐阜県恵那市武並町とはありますが具体的な場所の開示はしておらずミステリアスな雰囲気がプンプン漂います。

 

なんとも好奇心がくすぐられ気付いたら問い合わせをしていました(笑)

チェックイン

7月ごろからひっそりとオープンしたようですがTwitterのフォロワーがどんどん伸びてしまって今では11月末まではほぼいっぱいという事でしたが

自分は仕事柄暦通りの休みとはいかないのでずらして夏休みが取れたのも大きかったです。

ブッシュクラフト岐阜恵那さんからたまたまキャンセルが出たと連絡がありすかさず平日ど真ん中で行かせてもらうことにしました。

13時チェックインという事で指定の場所で12時40分に待ち合わせをしていると日焼けした笑顔が素敵なお兄さんが軽トラックでやってきて、名前を確認された後に山まで案内してくれました。

 

待ち合わせ場所は小学校でしたがそこから車で15分ほど行った集落の山の上で人工の池もありロケーションは最高でした。

きっと夜は真っ暗なのでしょうけど、ひと山貸し切りで静かに過ごせる時間は何物にも代えがたいです。

獣の事は若干気になりましたが、人間に危害を加える獣は出ないとのことでした。(狸や鹿は日常的に目撃されるがこっちが近づかなければ向こうからは来ないとのことでした、唯一イノシシが危険だが火を焚いておしっこを撒けば(獣除けで頂いたオオカミのおしっこ)よっぽど近づいては来ないとの事)

念のためにと獣除けのオオカミのおしっこ(本物です)をテントの周りに撒いてほしいとのことで頂きました。

宿泊代の3000円を支払い、なにかあったらすぐにこちらに電話するようにと電話番号と山の地図が書かれた紙をもらいました、連絡があってから早ければ10分以内には来てくれるそうです。

案内してくれたお兄さんは終始言葉遣いも丁寧で信頼できそうです、正直山の管理人という事だったのでもっと無骨でいかにもな頑固おやじかと思いましたが安心しました。

野営地近くの池

 

 

いざ野営場所へ、火の始末については念入りに注意してほしいと言われ、同意書にもサインしました。

予約時に言っておけば自家製のスウェーデントーチも購入できるそうです

チェックアウトは10時ですので思う存分楽しめます。

まずは少し周辺を散策してから設営したいと思います。

自分が案内してもらった場所は池から歩いて5分ぐらい奥に入った少し開けた場所

泊まらせてもらった山はバブル期には別荘地だったようで家が建ってたであろう雰囲気が残っている場所もありました。いわゆる廃墟というやつだとは思うのですがツタがびっしり絡んでまるでトトロやもののけ姫のようなジブリの世界が連想され不思議と不気味な感じは一切しませんでした。

今回は突然のキャンセルだったので道具は持ってきていませんでしたが池でブラックバス釣りなら楽しめるという事でした、ゆくゆくはバスを駆除して水質改善と水流の調節をしてニジマスやイワナなんかも住める池にして自分で釣った魚を食べられるようにしたいとのことでした。

テント設営

今回はポーランド軍テントでワイルドな雰囲気を味わいながら自然を満喫します

設営自体はそんなにかかりませんでした、ワンポールテントは簡単でいいですね

さて、安い斧ではありますが薪やらカマドづくり用に石やらを拾ってきましたが、さすが手つかずの山、木に困ることはありませんでした、いわゆる針葉樹が多いみたいです。

 

ブッシュクラフトといえばこれは外せません。自分はナタと迷ったんですが、最初なので形から入ってこれにしました。値段も手ごろに感じます。


 

 

今回は駐車した場所から少し歩くという事だったので、大きめのバックパックで来たため食事は缶詰、乾麺中心なのでキャンプ飯写真は撮っていませんが次はしっかり準備して焚き火料理も楽しみたいです。

初めての直火でしたが結構うまくいってほっとしました。細かい枝なんかもいっぱい落ちているので着火しやすいですね。

徐々に日も傾いてきて焚き火を楽しむには最高の瞬間です。

自分が住んでいる場所では暑くて外に長時間いることは全くできませんが、山の上だからか気温も都会に比べると3,4度違うんじゃないでしょうか

持ってきた缶詰や乾きもののおつまみを食べながら静かに夜は更けていきます

夜は星空が最高に気持ちよかったです、本当にこれは全員に体感してほしいです。星に手が届く感覚を味わってもらえます。

たまに鹿の鳴き声でしょうか、生物の存在を感じることはありましたが必要以上に近づいてくるという事もなく自然を満喫できました。ただし、蚊帳を持ってくるのを忘れてしまったのは大失態でした。

なかなか山の蚊はしぶといですね、常に蚊取り線香はたいてましたが、それでも何か所か刺されてしまいました。

チェックアウト

初めてのソロ、しかもブッシュクラフト、蚊のせいで最高の目覚めとはいきませんでしたが、持ってきていたコーヒーを飲みながら木漏れ日を感じ、朝焚き火でソーセージを焼いて食べると異常な美味しさですね。

このために生きてきたんじゃないかと思うぐらい美味しかったです。至福の時間ですね。

昔から自分はアウトドアが好きだったんですが、キャンプというと結構お金がかかってしまうんじゃないかと思ってしまって足踏みしていましたがブッシュクラフトは最低限の装備で生きていることを実感できる手軽なキャンプスタイルです、男性なら誰でも憧れるんじゃないでしょうか。

食事をしてから朝散歩、他のブッシュクラフターの方とバッティングはしませんでしたが隣の山では数名でブッシュクラフトしてたのでしょうか、夜は分からなかったんですが食事の声が聞こえてきました。

山の雰囲気は本当に静かで人間を温かく見守ってくれているようでした。手つかずの野山、都会では絶対に味わえない場所だなと思いました。

次は冬景色の雪中ブッシュクラフトもいいかなと妄想が広がります。

チェックイン時にもらった携帯に電話すると15分ほどで案内してくれたお兄さんが来てくれました。さすがに涼しいとは言え夏なので汗をかいていましたので恵那ラジウム温泉の割引チケットをお兄さんが渡してくれました。

ゴミは基本持ち帰りですが500円で預かってくれます、火の始末やごみの確認、忘れ物の確認を二人でして車が停めてあるところまで二人で歩きます。

お兄さん曰く現状はまだまだ管理している山が少ないみたいなので今後市と協力しながらイベントをやりつつフィールドを増やしたいと話してくださいました。

必ずまた来ますと言い残して温泉へ

久々にゆっくり自分と向き合えた時間でした。