「アパレル小売店」継続的に毎日予算をとる方法

セレクトショップ、毎日予算達成させる方法

みなさま、こんにちは。

いきなりですが、最初に断っておきますと題名にあるような、そんな魔法のような事は出来ません!

騙してしまうみたいになるので先に断っておきます。なにが言いたいかというと毎日達成させる可能性はもちろんあります。

ただし毎月そうゆうわけにはいかないのが現実です。

実際自分も店長になってから一か月間毎日予算を落とさなかったことはありません。2,3日だけ落としたという月はあったかと思いますが・・・

でも、そもそも毎日達成させるつもりで毎日臨まなければ月の予算達成さえ危うくなってきてしまいます。

半年通しての予算達成、一か月通しての予算達成、一週間の予算達成。それらは全て毎日の予算達成にいかにコミットできるかにかかっています。

この記事を読むと毎日の予算達成をイメージしながら大きくは絶対崩れない店舗運営ができます。そうなることによって1週間、1ヶ月、半年、一年間で見たときにしっかり予算が取れている店舗へと変貌することが出来ます。

この記事の信憑性として

管理人のアパレル小売履歴
アルバイトから某大手セレクトショップに入社。その後キャリアを積みながら社員、副店長へと昇進。
地方都市の副店長から都内へ抜擢してもらい、都内店長を4年経験ののち現在は同じグループ会社内でブランド異動してレディースの店長として現在も勤務しています。
キャリア15年、店長歴4年

朝礼時のルーティン業務

どんなお店も朝その日の目標や連絡事項を確認するためにみんなで朝礼をしているとは思うんですが、毎日その日の目標を朝礼で全員に発表させた方がいいです。

自分が見てきた朝礼だと参加者は聞いているだけで自発的に何かをするという事がないので、朝からエンジンをかけてしっかり業務なり販売なりに力を入れてもらうためにも、声に出して口にすることが重要です。

みんなの前で宣言するという事で目標達成意欲もわくでしょうし、嘘はつきたくないという人間の本能によって自然と行動がそうなるものです。

ちょっとスピリチュアルな話ですが僕は声に出して言っていればいずれ夢はかなうと思ってます。

声に出して言う事で周りがサポートしてくれたり、自分も目標に対してどんなアプローチをしなければいけないか真剣に考え始めます。

僕は毎朝職場につく前のちょっと時間に周りの人に聞こえないように小さめの声で「今日もしっかり接客して売上つくるぞ」と呪文のように唱えています(笑)

時間帯予算の進捗確認

何時から何時はいくら売り上げるといった目標設定です。

やっているところは多いと思いますが実際にこれを店内で共有しているところは少ないと思います。

毎時間は正直無理だったとしてもターニングポイントになる時間、例えばお昼が回った後の15時、夜の仕事帰りの方が入店する前の18時くらいはお店の中でもその日の売り上げを予測するうえでも重要な時間になると思いますので必ず店内で共有してモチベーションに火を付けましょう。

この取り組みは個人ではなくお店全体で士気を上げられるのもいい点で、個人だと自分の個人予算や進捗度によって達成意欲にムラが出てしまいますが、それがなくなりお店全体で予算を取りに行けます。

 

なるべく早くレジを開ける

これは何でもいいです、ちょっとした願掛けもあるんですが、意外と効果はあります。

朝はみんなテンションが低いものです、それを仕事モードに変えるためにもいち早い売り上げが必要です。みんな人間なのでテンションが低かったり、大物を狙う傾向があると思いますが、これはどんな売り上げでもいいです、その日の売り上げをとにかく早く作るのです。

社員販売でもいいですし、ちょっとした小物でも全力で接客して売り上げを作ればその日も予算は達成できるはずです。

売れた人の好事例を聞く

全体の個人実績の結果を見るとその人の接客スタイルが手に取るようにわかってくるものです。得意、苦手、パックが組めないなど

それをなるべく毎日均等にするように心がけるのです。単品で売れたケースではなく何点かまとまって販売できた事例をクイックに店内で共有し再現できるように働きかけるのです。

うまくまとまった事例にはそれなりの理由があるはずです、お客様が複数点希望したとしても希望に沿ったアイテムを提供できるのはその人の聞き出しだったり提案のスキルだと思います。なので営業しながら少しづつみんなのスキルも上げて、それを文化にしていきましょう。

みんなに話しかける

これも意外ですがすごい効果があります

部下はやっぱり店長の一挙手一投足を見ているものです。なので店頭で時間があるときはなるべくみんなに何でもいいので話しかけるようにしましょう。

仕事の話を中心にそうじゃない話でもいいです、みんな店長に声を掛けてもらえるという事で自分は気にしてもらえてるんだと自己肯定感がうまれ、接客にも自信が持てるようになります、そうなれば個人予算やその日の売り上げに対する緊張感がなくなり自然とアプローチできるようになります。

お客様は敏感なもので緊張していたり、不自然なアプローチは敏感に察知して防御しようとするものです。

また不思議ですが店内の雰囲気も察します、空気とはそれぐらいお店にはたまっているものです

空気を循環させるにはみんなに話しかけて、行動してもらい空気を動かしてみんなの緊張もほぐさなければいけません。

背中を見せる

店長はみんなの行動を見ながら、サポートしてあげるだけではだめです。サポートはしてあげなければいけませんが、それをしながら自分も必死に接客するのです。

これは売れなくても売れてもどちらに転んでも効果があるので是非取り入れてほしいです。がんばってアプローチする、がんばって接客する。

そうすることによって店長がやってるから自分もやらなければという気持ちになります。

最終的な残予算の振り分け

のこり1時間、あるいは30分で予算まで6万だったとしましょう。出勤は3人、手の届きそうなリアルな金額、是非達成させて明日につなげたいですよね

みんなを鼓舞するためにもラストスパートで絞り出すためにも「一人あと2万だから!!」と声を掛けて最後の仕事を依頼しましょう

洋服屋はきらびやかに見えますが泥臭くいかないといけません。すらっと綺麗に仕事してたって日銭はかせげません。最後まで泥臭く売り上げを取りに行くのです

ここまでやれば予算は落とすことはあっても大きく崩れることはないでしょう、もし崩れる事が日常になってしまったらどこかに原因が必ずあるはずです、もしくは出店したばかりの店舗でしたら出店計画や入客の見込みが違っていたかもしれません

ただし、今のこれらをやった後に見直してください。

以上皆様の売り上げの助力になればと思います。