いまや当たり前のように、飲むお酒の選択肢に入っているワイン。

ワインバルや立ち飲みワインバーなどもここ数年で一気に増えた感があります。

居酒屋のメニューにも当たり前のようにワインが普通に並ぶようになった。

フランスやアメリカだけでなく、チリやオーストラリアなどニューワールドのワインが入ってくるようになり、品質の高いワインが手軽に楽しめるようになった背景がある。

コンビニや大手スーパーで扱っているワインも明らかにおいしくなっており手軽に自宅でもワインを楽しめるようになった。

一昔前までのワインのイメージは「特別な時に飲むお酒」だったのが、いまや普通に日々楽しめる存在になって、食卓に並ぶことも少なくない。

ワインブームの背景の一つには国産ワインの質の向上もある。フランスの権威あるコンクールを始め、世界各国のワインコンクールで受賞したワインが登場するまでになってきた。

フランス人の健康報道でワインブームに

 

ワインといえば今から十数年前に赤ワインの健康効果がマスコミで大きく取り上げられ、一大ワインブームが巻き起こった。

赤ワイン人気が急上昇したきっかけが「フレンチ・パラドックス」というものだ

フレンチパラドックスとは「フランス人は喫煙率が高く、バターや肉などの動物性脂肪の摂取が多い割には、心疾患による死亡率が低い」という説である

フランスのルノー博士という方が10万人を対象にして脂肪とワインの消費量と心疾患の関係性の調査により1990年代前半に明らかになった。
その内容をアメリカの報道番組が報道したところ、停滞していたワインの売り上げが急増する社会現象が起こった。

日本でも赤ワインの健康効果が各メディアで取り上げられ、この影響でそれまでは日本酒や焼酎一辺倒だった人が赤ワインを飲むようになった。

そんな経緯もあり、「赤ワインに含まれるポリフェノールがカラダにいい」
という話を皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか

ポリフェノールとは何か

赤ワインが注目されるようになったのは、豊富に含まれるポリフェノールによるものです。

ポリフェノールとは何もワインだけでなく緑茶や他の飲料や食品にも含まれています、ただし、赤ワインに含まれるポリフェノールの量が圧倒的に多いのです!!

緑茶と比べると、赤ワインには実に6倍ものポリフェノールが含まれているようです。

ポリフェノールは、ビールや日本酒などにも含まれていますが赤ワインは圧倒的です。

ポリフェノールは植物が光合成によって生成する色素や苦みの成分で活性酸素による酸化からカラダを守る抗酸化物質です。

植物が自らを守るために作り出す成分なので基本的に植物ならポリフェノールを含んでいます。

ワインは含まれるポリフェノールの量が多いだけでなく、カラダに吸収されやすいという特徴があります。ポリフェノール自体は野菜や果物にも含まれていますが、野菜や果物に含まれるポリフェノールは、水に溶けにくいため人の腸で吸収されにくいという性質がありますが、ワインには体内に吸収されやすい”溶解した形”で存在しているため体内に効率よく取り込まれていきます。

ブドウの果皮と種子にポリフェノールは多く含まれますが、赤ワインにポリフェノールが多いのは赤ワインはブドウの果皮と種子を独特の渋みを出すために一緒に付け込み発酵させます、対して、白ワインは果皮と種子を取り除いて醸造するため、赤ワインは白ワインよりも圧倒的にポリフェノールが多くなるのです。

ただし、樽貯蔵が長い白ワインは樽に使われる木からポリフェノールがワインに移るのでカリフォルニアの白ワインの様に樽の香りが強いものはポリフェノールが多く含まれる。

赤ワインの健康効果とは

⓵心疾患、動脈硬化

動脈硬化を引き起こすとされるLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)は活性酸素によって酸化させられ、それが原因となって動脈硬化を発症させると言われていますが赤ワインのポリフェノールに関しては

活性酸素を取り除く効果が高く、”酸化を防ぐ”事が出来るのです。

赤ワインのポリフェノールの中のアントシアニン(赤ワインの色素の素)が活性酸素を消去する効果が高いことが証明されています。

また若い赤ワインよりも熟成を重ねた赤ワインのほうが、抗酸化作用が高くなる傾向があり、ピークは約5年ほどでその後は緩やかに効果が減っていくそうです。

ボディがしっかりした重めのタイプのほうが健康にはいい


⓶認知症予防にも効果あり

抗酸化作用に加えて昨今注目されているのが果皮に含まれるスベラトロールという成分で、こちらは脳の機能を円滑にして、記憶力の回復やアルツハイマー病を予防する効果が見込まれている。

実験によっても証明されているようでワインを毎日3~4杯飲んでいるグループと、非飲酒グループで発症リスクを比較したところ、認知症は5分の1

アルツハイマー症は4分の1、死亡率は約30%低下したことが分かった。

またリスベラトロールが、老化を抑制する作用を持つ遺伝子を活性化させ寿命を延ばすといった報告も発表されている。
日常的に飲むお酒を赤ワインに変えれば、こうした効果の恩恵に大いにあずかれるかもしれない。

⓷殺菌作用について

赤ワインにはピロリ菌の殺菌作用もあるようで、アメリカの大学の実験で、市販の赤ワインが15分以内にピロリ菌の増殖を阻止したという結果も出ているようです。

また血液の柔軟性が増し、毛細血管の血流が促進されることも分かっている

このような他のお酒では見られない数々の健康への影響があり、なぜ赤ワインが世間から注目されるのかがよくわかります。

とはいえアルコールはアルコール大量に飲んでしまえば健康どころか、弊害のほうが大きくなってしまいます。

でわ、どのぐらいが適量かといいますと
男性ならグラス2杯程度
女性ならグラス1杯程度
が目安になります。

赤ワインが苦手な方は料理に混ぜてポリフェノールを摂取するという方法もある。

ワインのポリフェノールは加熱しても壊れにくく約6割は残ります、料理に使えば味に深みも出ますし一石二鳥!!

適度に飲んで楽しく元気にへべれけに、という事で今回は赤ワインについて調べてみました。