宴会翌日でもスッキリ!仕事もキッチリ! 二日酔い対策、予防【3選】

「本物の左党は塩を肴に酒を飲む」

 

昔からこんなことが言われていますが確かにと思うことが多々あります。、酒豪の多くはお酒を飲み始めると箸がとまります。
実際少し前の自分もそうでした!

 

「悪酔いする」とわかっていても、つい飲むことに夢中になってしまい食べる量が激減してしまう。

 

しかしつまみを食べない。”酒主体の宴”の翌日は予想通りの激しい吐き気を伴った激しい二日酔いにみまわれることがほとんど

反対にきちんと食べて飲んだ時は二日酔いになることはまずなく、体調も万全。「塩

が肴」というと、渋くてかっこいいが、実体験からしても体にいいことは何一つなさそうである。

実際すきっ腹で飲んで痛い目に合った方のほうが断然多いはずだ

では、悪酔い、二日酔い、しないためには何を食べたらいいのでしょうか、

何か食べたほうがいいのはわかっているつもりだが何を食べたらいいのか、牛乳が効果的と聞くが果たして本当なのかを検証してみたいと思います。

 

カギはアルコールの血中濃度

 

どんな食べ物を事前に、もしくは飲み会の最初に食べると酔いにくくなるかは「お酒に強くない人」にとっても重要

皆さんの周りにもいらっしゃると思いますが「お酒は好きなんですけど弱いんです。だから飲み会の前には牛乳やサプリは欠かせません」

また人に合わせようとする日本人は宴会などで無理をしてお酒を飲もうとする人が少なくないと感じる。

二日酔い、悪酔いを防ぐのに気を付けなくてはならないのは、アルコールの血中濃度を急激にアップさせないことです。

血中濃度が高くなるということは酔いが回るということです、お酒に強くない人なら、気持ち悪くなったりします。更に血中濃度が高くなると嘔吐したり、まともに立てなくなってしまいます。

 

ではどうすればアルコールの血中濃度の上昇を抑えることが出来るのか、アルコールが吸収されるのはそのほとんどが小腸で吸収されることとなります(約95%)小腸の内側には腸絨毛とよばれる無数の突起物があり、大人一人当たり数百万から数千万存在しており、テニスコート一面とほぼ同じだといわれています。

 

よって、アルコールが小腸に送られれば一気に吸収します、なのでいかに胃の中での滞留時間を長くして、小腸へおくる時間を遅らせるかが(=酔いを遅くする)カギとなります。

 

胃の中での滞留時間は実は食べ物によって変わるのです。何を食べたかによってその食べ物を胃で消化されてから排出されるまでにかかる時間によって酔いのスピードも変わってくるというわけです。

 

では具体的にどんな食べ物があるのでしょうか

飲み会では油を使ったものを先に食べる


胃の滞留時間は食べ物によってかなり異なる。例えば、米飯は100g 消化するのに2時間15分かかるのに対し、ビーフステーキは100g消化するのに3時間15分かかる、油は最も長く滞留し、バター50gが12時間かかる!

こうしたデータを見てもいかに油が長時間胃にとどまるかが理解できる。

 

とはいえ、アルコールの吸収を遅らせるといっても「油を最初に取るのはちょっと・・・・」という方も多いと思います。

油といってももちろん油をそのまま摂取ではなく、刺身にオリーブオイルをかけた魚介類のカルパッチョマヨネーズを使ったポテトサラダなど油を使った前菜向けの料理はたくさんありますので、こういった料理を先に食べるのがいいでしょう

最初に食べると胃にもたれそうではありますが、唐揚げ、フライドポテトなども効果が期待できます。

お酒とまじりあって半固形になるような食べ物だと、より腸に送られにくくなります。胃や腸にとってアルコール吸収が不利になる状況をいかにおつまみで作り出すかがアルコール血中濃度を上げないポイントとなります。

いきなり油を使った料理は厳しいという方に、乳脂肪分を含むチーズを食べるという方法もあります。

 

牛乳、キャベツも効果あり

では、「お酒を飲む前に牛乳を飲むというのは効果があるのだろうか?」

牛乳には4%ほどの脂肪分が含まれている関係で、多少なりとも効果は期待できるのと、たんぱく質が多く含まれていることから胃の粘膜保護の効果は大いに期待できると思います。

 

また、意外かもしれませんがキャベツ!! どんな効果があるかといいますとキャベツに含まれるビタミンUは胃粘膜表層のムチンを増やす働きがあります、ムチンとは粘膜から分泌される粘液の主成分で、粘膜を保護したり、最近の侵入を防ぐ役目を担っています

ムチンの層が厚くなると、粘膜保護効果が高まるのとアルコールによる刺激から胃を守ってくれるというわけです、わずかではありますがアルコールの吸収速度を遅らせる効果も期待できます。

そういえば、と思った方もいらっしゃるとは思いますが、焼き鳥や串揚げのお店で味噌やマヨネーズと一緒に、生のキャベツをお通しで出してくれるところがありますが、あれはまさに理に適っているといえるでしょう。

またキャベツ以外にもブロッコリーやアスパラガスにも豊富に含まれているのでこれらをとってもいいと思います。

 

悪酔い予防にはタウリンやセサミンを

 

ここまでの話でアルコールの血中濃度を急激に上げないための対策はなんとなくわかってきたと思いますが、いざ、酒が進んでしまった時にできることは何かないのだろうか

 

それは「アルコールの分解に必要な代謝物を補う」ことです

 

お酒を飲んで、すでに上がってしまった血中濃度はなかなか下がりません、しかし、肝臓でのアルコールの分解を助ける成分は摂取したほうがいいでしょう。

例えば、「タコ」や「イカ」に多く含まれるタウリン、ヒマワリの種や大豆などに含まれるL-システイン、ゴマなどに含まれるセサミンなどです。

 

もちろん水分の摂取も必須です!アルコールの利尿作用によって尿量が増えて脱水症状に陥りやすいため、お酒を飲んだ後に限らずお酒を飲んでいる最中にも飲むようにしましょう。

飲んだ後は、体内の水分維持効果がある電解質が含まれる飲料が効果的です

 

食前、食中、食後と、シーンによってつまみを一考することによって「もうしばらくお酒は飲みたくない」と後悔するまでの二日酔いは自分自身で防ぐことができます。

しかしながら、個々人のアルコール分解能力には限界があり、それを超えればどんなにつまみに気を使っていようが、必ずや二日酔いの悪夢はやってきます。それを回避するためにも飲みすぎにはくれぐれも注意しましょうね。