ユニークな日本酒の飲み方12選 (燗酒)

日本酒は奥が深くどんな料理にも相性がいいことはすでに何度かお話しさせていただきましたが、飲み方としてはどんな飲み方があるのか、どのようにして作るのか。
通常の燗酒もおいしいですが新たなお気に入りの燗酒が見つかるかもしれません、これからご紹介するのは一度はどこかの居酒屋で見かけたことがあるものから、びっくりするようなお酒まで。 気になったら是非一度試してみてください。

卵酒

酒は百薬の長。適度に飲めば、ストレス発散と健康維持に役立つし、風邪をひいたとき、少し疲れ気味かな~というときは、体を温め、スタミナ補給に栄養源としても大活躍。 これは日持ちもきく。

つくり方

⓵ 卵一個につき酒一合の割合でそれぞれを用意する。
⓶ ボウルに卵を割り入れ、好みで砂糖を少々入れてかき混ぜる。
⓷ やかんに酒を注ぎ入れて火にかけて沸騰させる。
⓸ ⓷に⓶を加え、泡だて器で軽く混ぜながらアルコール分を飛ばせば出来上がり。そのままのんでも冷やしても旨い。
保存は冷蔵顔で一か月は大丈夫。

その他のユニーク燗酒

ひれ酒


フグやタイのひれを乾燥させてあぶり、湯飲み茶わんに入れて熱燗を注いだもの。海の香りが程よく立ち上り食欲をそそる。
ちなみに「ひれ酒」は冬の季語

骨酒

タイやアマダイなどの焼き魚の、肉をむしった後の骨をもう一度炙り、湯飲み茶わんに入れて熱燗をそそいだもの。またイワナやヤマメなどの単数魚を丸ごと塩焼きにしどんぶりや大鉢に入れ、熱燗を注いだ野趣あふれる骨酒もいけます!!

甲羅酒

ゆでたカニの甲羅を外し、甲羅を杯にして熱燗を注ぐ。カニみそや卵の旨味と風味が酒に移り、独特な味わいになる。

生姜酒

生姜の皮をむき、おろし金ですりおろす。そこへ味噌を少量加えて軽く炒り、酒を注いで煮立てたもの。やはり体が温まる。

芋酒

すった山芋にぬる燗を注いで飲む酒。
昔から男性用の強壮剤として利用されたらしい。女性が飲めば恋の媚薬になるのでしょうか?
ひやでも美味しくいただけます。

イカとっくり酒

イカの腹をふくらませたまま天火で乾燥させて作ったとっくり型のスルメに燗した酒を入れたもの。これはオツです!

椎茸酒

軽く炒った椎茸をみじん切りにして、これを日本酒の入った容器に入れてぬる燗で飲む。がんの抑制や、糖尿病、痔にも効果があるといわれる。

昆布酒

ぬる燗につけた日本酒に、短冊型に切った昆布を入れて飲む。血圧を下げる効果が期待できる。だしのよく出た土瓶蒸しに、酒を数滴たらすのもまた格別

梅干酒

ぬる燗につけた日本酒に、梅干しを入れて飲む。体の新陳代謝を促し、アルコールの分解能力を高める。また肝臓への負担を軽くする効果もある。

黒豆酒

黒豆をとろ火ではじけるまで炒り、日本酒を加えて一晩おいた後、布などで濾してぬる燗に温めて飲む。腰痛やひざ痛、関節痛の予防になるとされる。

粕湯酒

酒粕をゆでといたもの。清酒に比べれば、もちろんあまりうまいとは言えないが、酒の代用品として懐が寂しいときにでも。

いかがでしょうか、すぐに飲みたいときにひと手間かかってしまうのはデメリットではありますが、造るのを楽しみながら行うのもまた愛着がわいていいものです。つまみをつくるのと一緒にたまにはこんなお酒もいかがでしょうか。