【厳選4選】日本が世界に誇る 日本製ビール 後編

ザ・プレミアム・モルツ

華やかな香り、深いコクこそ”プレモル”の真髄

世界最高峰のピルスナービールを目指して・・・
プレモル誕生

「ザ・プレミアムモルツ」は、「モルツ」であって「モルツ」でない

それは”華やかな香り”と”深いコクと旨味”世界最高峰のピルスナービールを目指したビールはどのようにして作られているのでしょうか。

サントリーは1986年に麦芽100%ビール「モルツ」を新発売。名前の「モルツ」は麦芽100%使用の想いを表現する言葉として採用されたもの。その後、武蔵野ビール工場に「ミニブルワリー」と呼ばれる、試験生産設備が出来たことでさらにおいしいビール造りの追求に注力。

2003年に「ザ・プレミアムモルツ」として販売開始し、2012年に大幅リニューアル。

9年連続で連続で過去最高の売り上げを更新している

香りとうまさの秘密は厳選された原材料に・・・

ビールにおける香とはどんなものか・・・・・。

鼻に抜ける香りは味としても感じられる。

プレモルはグラスに顔を近づけたときにまず香りを感じ、更に飲んだ後もホップの華やかな香りが感じられる。

それが実現できたのは、厳選したホップとその投入タイミング。
すなわち、2~3度に分けてホップを追い足すように投入する。

”アロマリッチホッピング製法”による熱の加わっている最後の段階でファインアロマホップを投入することでプレモルには必要のない成分が除かれ製品に欲しいホップの華やかな香りが残る

プレモルを形成するのは香りだけにとどまらない、サントリーがビールに限らず一番こだわりを持つ水や、ビールの主原料である麦芽へのこだわりもある。

水はすべての工場が深層の地下水を汲み上げて使用する「天然水仕込み」。厳選した麦芽の一部には個性が強く、取り扱いが難しいが、上手に使えばしっかりしたコクとうまみを引き出すことのできる品種「ダイヤモンド麦芽」を使用している。「昔ながらの個性的な品種の麦芽をじっくり丁寧に仕込むことでこそビールの本来の味わいがより引き出されるのではないかという気づきがあった

じっくり煮込んでだしをとるかの如く

時間と熱を惜しみなくかけコクと旨味を抽出していく。そのこだわりがプレモルを形作っている。

プレモル開発のチームワークの良さ

その味わいと香り・・・品質を維持するために官能検査は欠かせない。

サントリーのビール造りでは厳しい試験に合格した複数の醸造技師が会議制で官能検査を行います。予めプレモルの定義を持った醸造技師が美味しさをすり合わせているのです。官能検査をするのは人間。コンディションが変わるときもある。それを他のメンバーがフォローしあいながら、意見も常にかわしながらそんなチームワークによってプレモルは守られています。

プレモルをよりおいしく飲むために・・・

ビールは最初は飲めても時間がたつうちに「もう飲めない」となる、もう焼酎にしようとか、ハイボールにしようとか。

それはそのビールが炭酸ガスに頼ったものだからなのです。プレモルに関してはそこもしっかり味わの設計に入れてあります。

時間が経っても美味しく飲み続けられるようにしてあります。実はプレモルは日本のビールの中でもかなり苦みが強いビールなのです。
その苦みがビールを引き締めているので、時間が経っても味わいがダレて感じない、でも「苦い」とは思わない、それも味わいの設計の妙となっている。

そんなプレモルに合う料理とは、

個人的にはベーコンやオリーブなどを好みますが、いろんな方々の話を伺った感想だと、皆さん口を揃えて「西京焼き」
との声が非常に多く頂きました。

ビールにはナトリウムがなくカリウムが多く含まれています、体はカリウムとナトリウムのバランスを取ろうとするため、ビールを飲むとナトリウム・・・

つまり塩分を欲しくなるのでは。
ビール本来のうまさをとことん追求してできたプレモル。今宵はほどよい塩味のつまみをアテにじっくりプレモルを味わいへべれけになりましょう!!

アサヒスーパードライ

今やドライなしでは日本のビールは語れない

ビール業界全体に衝撃を与えたドライの誕生

1987年に登場した日本初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」

スーパードライが発売されるまで、日本のビールはドイツビールを基盤にした味が濃くて苦いラガーが主体であった。
料理にはあわえづらいタイプだった。

そこへキレを全面に押し出した辛口生のスーパードライが登場。そののどごしの良さと軽い飲み口は消費者に圧倒的に受けて日本全国にドライ旋風が巻き起こりました。

その人気ぶりは競合各社に衝撃を与え、翌年、各社こぞってドライビールを筆頭とした新商品を発売。
ここから世にいう「ドライ戦争」の始まりなのである

スーパードライを不動の人気商品にした酵母の存在

それほどまでに影響力をもたらしたスーパードライと他ビールとの違いは何なのか?
様々ありますが中でも一番の違いは酵母にあると目される。

スーパードライに使用されている酵母は318号」酵母(愛称:辛口酵母)研究開発センターの酵母バンクにある数百種類の酵母の中から「麦汁に含まれる糖分を残さずよく食べる酵母はどれか」

試作を重ねて絞り込み、その中から318号酵母が最終的に選ばれた。318号酵母は求めていた発酵力が強いというだけでなく、商品のコンセプトである「辛口・生ビール」にも合った香味特性を持っていたのである。

318号酵母が力を存分に発揮できるよう、麦芽比率の選択や新しい醸造方法を導入するといった最適条件の環境を作り、スーパードライが生れたのであった。

酵母の働きを支える麦
苦みと香りを生むホップ

酵母以外の原材料に関してのキーワードを一言でいえば”厳選”、酵母の力を存分に出すことのできる麦は、世界各地から調達。品質はもちろん、産地や製麦方法までのスペックを細かく定め、それを現地に伝えることで安定供給されている。

ホップに関してはファインアロマホップを贅沢に使用している。ビールにおいてはファインアロマホップは香りづけに少量使用するのが通常だが、香りだけでなくスーパードライの特徴である「すっきりと上品な苦み」を出しているのである。

原材料以外のこだわり、料理との相性

スーパードライが発売されたことでの影響は、ビールを楽しむ形にまで及んだ。

それまではビールといえばほとんど瓶ビールだったのが、スーパードライの出現以降、缶ビールの需要が格段に増えた。

一時期のブームなどではなく、今や定番になったスーパードライであるが、定番に甘んじることなく日々進化を続けており、それが現在の「うまくち缶」にも表れている

一番うまい缶を求める作業は、面積と形状の違うものを何度も試作することから始め、5種類の候が決まり、1000人規模のモニタリングを行い、選ばれた缶が現在の「うまくち缶」として採用されたのである。

0.1㎜の違いにまでこだわった飲み口は、従来のものよりも丸みを帯びた形で、注ぎだしの量が約2倍も多くなっている。これにより、より一層泡立ちが良くなりのどごしもよくなるという「飲むとき品質」をアップさせている。

そんな様々なこだわりが詰まったスーパードライは言わずもがな丼な料理にも合う!! 濃い味から繊細な味、和風から洋風まで

爽快さを求めて、今日もプシュッとしたくなるのがスーパードライなのだ。